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宿の想い
- コンセプトは 『 自然との共存、里山の湯宿 』 。
小さな村の田舎の集落を彷彿させる空間は、失われつつある日本の原風景。
ふる里の田舎家の風情と、素朴な人々の心豊かな暮らしがあります。
2万坪の広大な敷地はまるで桃源郷。
近代化された機能的な都会を離れ、この地で古き良き頃の情緒をご堪能頂けます。
また、自然に囲まれた里山の湯宿「つわぶきの花」は
癒しのひとときを提供する宿として設備にも工夫を凝らしております。
約1万坪の自家菜園には水田、畑、果樹園、しいたけ栽培の林など様々な作物を育てており、
季節によっては滞在中に収穫体験などもお楽しみ頂けます。
広大な敷地にある散策コースでは四季の山野草や野鳥の観察ができます。
つわぶきの花が大事にしている"食のこだわり"
- ① 庭内の田圃で作る"つわぶき米"里山の清水がそのまま流れ込む水田で大切に育てた"つわぶき米"。
安心・安全なお米をお召し上がりいただくために、
農薬を使用する代わりに「合鴨農法」を採用しています。
アイガモたちは、エサとなる害虫や雑草を求めて水田を泳ぎ、捕食していきます。
水田を泳ぐと、土や水がかき回され水田内に酸素が補給され、稲の生育を助けてくれます。
そのため、除草剤・殺虫剤といった農薬を使う必要がなく、安心・安全なお米が収穫できるのです。
- ② 鶏舎の"朝採り新鮮たまご"敷地内には鶏舎もあり、約50羽の鶏を平飼いしています。
鶏たちは一日中地面をかき回したり突いたりして昆虫を探したり、
穴を掘った地面に体を擦り付けて砂浴びをしています。
その他にも狭いところに隠れて卵を産んだり、鶏本来の行動を制限せずに
できるだけストレスを与えないようにすることで、健康で丈夫に育ち、良い卵を産むのです。
そんな鶏たちからの贈り物「朝採り新鮮たまご」を、ご朝食時におすそわけ。
かまど炊きご飯とともに、たまご本来の美味しさをぜひご堪能ください。
- ③ 実りを愉しむ"果樹園"敷地の南側の山手には様々な種類のくだものが育つ果樹園を展開予定です。
季節ごとに実ったフルーツ狩りの体験ができるようにと考えております。(2022年夏頃)
- ④ そのぎ茶は全国一位。日本一のお茶を決める「日本茶AWARD2019」にて
そのぎ茶は3年連続で日本一に輝きました。
大村湾に面し、のどかな農山村の風景がどこか懐かしい東彼杵町。
潮風が吹き抜ける山あいの斜面地に茶畑が広がります。
昼夜の寒暖差が大きく、春に朝霧が立ち込める環境と、
多良山系からの豊かな水が上質の茶葉を育み、
唯一無二の味わいを生み出しています。
"つわぶきの花"に込められた想い
- 『 つわぶきの花(石蕗の花) 』 は毎年秋から冬にキクに似た黄色い花を咲かせる小さな野の花。
- 日本の原風景を再現した里山の湯宿にふさわしい花として、
日本的な落ち着きを感じさせ控えめで奥ゆかしい咲き姿で
冬の寒い時期に黄色い花を咲かせ緑色の葉とのコントラストの美しさは
日本の原風景にマッチした花です。
葉や茎は食べることも可能で漢方薬として古くから使ってきた万能な植物です。
「つわぶきの花」を宿名にしたのにはこのような想いがあるからです。